本校では地球規模の視野で考え、地域視点で行動するグローカルマインドを備えた人財の育成を目指しています。道南では唯一ユネスコスクール(ユネスコ検証に示されたユネスコの理念を実現するため、平和や国際的な連携を実践する学校)に加盟し、ESD(持続可能な開発のための教育)を推進し、ユネスコの理念を大切にしています。また、ユネスコの基本理念であるESDを推進する中、「主体的・対話的で深い学び」の実践を通じ、持続可能な地域社会の担い手を育成すべく、主体性と当事者意識を育む学びに取り組んでいます。
『戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない』(ユネスコ憲章前文)
KEEP(Kamiko English Education Project)と英語科が中心となり、次のような活動を実施しています。具体的な取組として、①異文化理解に関わる活動、②国際貢献に関わる活動、③海外研修に関わる学習、④減災・防災に関わる活動、⑤持続可能な生産と消費に関わる活動です。
本校は、これからも生徒一人ひとりに寄り添い、地域の子ども・保護者から安心して選んでいただけるよう、地域への誇りと愛着を育む「小さな学校の大きな学び」を推進してまいります。引き続きみなさまのご理解とご協力をお願い申し上げます。
①異文化理解に関わる活動
・ハロウィーン:ジャック・オー・ランタン作り
・クリスマス:デコレーションクッキー作り
・「Hokkaido Study Abroad Program」の実施
・第51回日独スポーツ少年同時交流の実施
②国際貢献に関わる活動
・株式会社ユニクロ「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」
・ユネスコ四輪ピック少年野球大会開会式(江差ユネスコ協会主催)
③海外研修に関わる学習
・ニュージーランドでの海外研修の実施
④減災・防災に関わる活動
・防災訓練の実施
⑤持続可能な生産と消費に関わる活動
・郷土調理実習の実施