日記

地学協働に係る講演会

 令和6年1月29日(月)「令和時代を幸せに暮らせるのはどんな人か~都会と正反対の上ノ国町で育つ意味」と題し、ひやま地学協働推進事業(上ノ国町 地域・学校Win-Win-Win プロジェクト)地学協働に係る講演会を実施し、地域住民を含めた約80名が参加しました。
 日本総合研究所主席研究員 藻 谷 浩 介 氏の講話では、「地元住民にとって地域の日常的な風景に魅力を感じることは少ないが、移住者にとっては感動的な光景が広がっている。」ことや、東京や函館、檜山地域の所得水準をデータで提示した上で、「Iターン人材の活躍の場を増やすことで若者人口を創出し、高齢者も移住させることが地域創生への鍵になる。」とのお話がありました。
 今回の講演会をきっかけとして、生徒自身が、上ノ国町の未来へのさらなる当事者意識を持ち、1学年「地域探究学習」、2学年「ふるさと高校生議会」等の探究学習を深めていきたいと考えます。