日記

カテゴリ:上ノ国町

地学協働に係る講演会

 令和6年1月29日(月)「令和時代を幸せに暮らせるのはどんな人か~都会と正反対の上ノ国町で育つ意味」と題し、ひやま地学協働推進事業(上ノ国町 地域・学校Win-Win-Win プロジェクト)地学協働に係る講演会を実施し、地域住民を含めた約80名が参加しました。
 日本総合研究所主席研究員 藻 谷 浩 介 氏の講話では、「地元住民にとって地域の日常的な風景に魅力を感じることは少ないが、移住者にとっては感動的な光景が広がっている。」ことや、東京や函館、檜山地域の所得水準をデータで提示した上で、「Iターン人材の活躍の場を増やすことで若者人口を創出し、高齢者も移住させることが地域創生への鍵になる。」とのお話がありました。
 今回の講演会をきっかけとして、生徒自身が、上ノ国町の未来へのさらなる当事者意識を持ち、1学年「地域探究学習」、2学年「ふるさと高校生議会」等の探究学習を深めていきたいと考えます。

上ノ国町ふるさと高校生議会

 11月10日(金)上ノ国町、上ノ国町議会事務局、上ノ国町教育委員会の御協力の下、「上ノ国町ふるさと高校生議会」を実施しました。
 2学年生徒18名は、議長1名、議員6名を選出し、実際の町議会と同じ流れで議会提言を行いました。提言に向けては、1学年で実施している「上ノ国町探究学習」の成果や、現役の町議会議員さんからご助言いただいた「地域の現実と具体的な提言に向けての視点」を生かすことがました。
 町長さんからは、「町づくりをする同じメンバーとして、力を借りたい」との力強いお言葉をいただきました。
 生徒たちは、「上ノ国町ふるさと高校生議会」を通して、町の現状と課題に向き合い、自分事として「何ができるか」について、考えることができました。
 町長さんをはじめ、町議会議員さん、上ノ国町、上ノ国町議会事務局、上ノ国町教育委員会の皆さま、ご協力をいただきありがとうございました。

 

1学年上ノ国町地域探究学習成果発表会

 令和5年11月9日(木)に1学年上ノ国町地域探究学習成果発表会を実施しました。
 1年生が各テーマ毎に4つの班に分かれ、これまでのアンケート調査やインタビュー結果を基にして、「高校生である自分たちには何ができるか」などをまとめ、発表を行いました。
 発表会には、上ノ国町町長 工藤 昇様をはじめ、多くの方にご来校いただき、生徒の発表への質問や助言等をいただきました。今回の発表を2学年の総合的な探究の時間にも生かしてまいります。
 今年度、お世話になりました関係者の皆様、ありがとうございました。