日記

上高日記

令和6年度 北海道上ノ国高等学校第43回入学式

 令和6年 4月8日(月) 北海道上ノ国高等学校第43回入学式を実施しました。14名の生徒が晴れて上ノ国高校に入学をしました。生徒たちは緊張している様子でしたが、新しい制服に身を包み、爽やかな表情で入学式に参加していました。入学式では、校長・町長・PTA会長から、入学生に祝福の言葉がありました。また、先輩方による上ノ国高校の校歌の紹介がありました。

 入学生の皆さんへ。ご入学おめでとうございます。本校では、生徒たちにグローカルな視野を育み、地域社会と世界をつなぐ架け橋となることを目指し、教育を行っています。これからは、地域社会と共に世界との交流を楽しんでください。一緒に学び、一緒に未来を創造しましょう。

 入学式は、生徒たちにとって新たな旅立ちの始まりを意味します。この入学式を大切な節目として迎え、高校生活では、生徒たちが学び、夢を追い求めながら成長していく姿を教職員一同ででサポートしていきます。


 

 

 

 

 

 

 

 

令和5年度修了式・離任式

令和6年3月22日(金)に修了式・離任式を実施しました。

 修了式では賞状伝達、校長先生・生徒指導部長・教務部長からのお話がありました。校長先生からは、幸福の条件6として「自分の可能性に蓋をしないで、囚われない生き方」をしてほしいとお話がありました。生徒指導部長からは、春休みに規則正しい生活をして交通安全に気をつけながら、高校生としての自覚と責任を持った行動をとるようにお話がありました。教務部長からは、進級が全員無事にできたことを感謝し、次年度に向けてしっかりと体調管理等を気をつけて春休みを過ごすようお話がありました。

 離任式では、本校を離任される3名の方々から一人ずつお話をしていただき、生徒対し、想いを強く語られていました。

菅野布靖教頭先生は、北海道伊達高等養護学校へ

村田有紀先生は、北海道苫前商業高等学校へ

杉山実事務長は、北海道登別青嶺高等学校へ

移動となります。上ノ国高校でのご勤務お疲れさまでした。

他校に移動されてもご活躍されますようお祈りしています。

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

北海道教育実践表彰を受賞しました

 令和6年3月21日(木)に、令和5年度「北海道教育実践表彰」を受賞しました。

 本校のスクール・ミッションである、「伝統・文化を尊重しつつ、グローカルな視点や国際感覚をもって地域の課題解決を図ろうとする生徒の育成」を目的とした、地域の教育資源を活用した学習活動が評価されたものです。

 具体的には、「地域探究学習」や「ふるさと高校生議会」、「避難訓練・避難所運営ゲームHUG」、「海外研修報告会」、「いじめ根絶討論会」などの取組が挙げられます。

 これまで、生徒、保護者、地域のみなさま、同窓生と共に実践してきた「地域に根ざした学校づくり」が具現化されたものと、大変有難く受け止めている次第です。この場をお借りして、感謝申し上げます。

 今後も上ノ国町の魅力ある地域資源を活用した学習活動を継続していきたいと考えておりますので、本校の教育活動への御理解・御支援をよろしくお願いいたします。

 

 

令和5年度教育・文化・スポーツ表彰

 令和6年3月8日(金)上ノ国町総合福祉センタージョイじょぐらにて、上ノ国町教育・文化・スポーツ表彰が実施されました。
 本校からは、第42回全国豊かな海づくり 北海道大会 作品コンクール(作文) 高等学校の部にて農林水産大臣賞を受賞した2年 久末 真奈美 さんが文化栄誉賞を授与されました。また、第1回北海道みんなの日 U-18メッセージコンクール 高校生の部 北海道教育委員会教育長賞を受賞した2年 稲荷山 杏 さん、北海道高等学校文化連盟道南支部第61回高文連道南支部美術展 優秀賞を受賞した3年 古館 乃愛 さんが文化奨励賞を授与されました。

第40回卒業証書授与式

 令和6年3月1日(金)に第40回北海道上ノ国高等学校卒業証書授与式を挙行いたしました。
 コロナ禍の中、入学した12名でしたが、式当日はマスクなしの姿で卒業を迎えることができました。校長式辞、上ノ国町長祝辞、PTA会長祝辞に続き、在校生代表の送辞によって、卒業生の門出を祝いました。そして、卒業生代表の答辞では、2名の代表者が3年間の思い出、保護者のみなさまへの感謝、そして担任の先生への感謝を述べ、式は無事に終了いたしました。
 晴れて卒業を迎えた12名の卒業生には、それぞれが選んだ自分の道で頑張ってくれることを心よりお祈り申し上げます。

全国商業高等学校協会四種目合格

 全国商業高等学校協会三種目以上1級合格者表彰制度により四種目合格をしました3年生草間愁さんが表彰されました。上ノ国高等学校としては、昨年度に引き続き、2年連続のの表彰となります。

こころのライブ授業

 令和6年2月19日(月)北海道立江差高等看護学院にて、北海道いのちの電話 事務局長 杉本 明 氏とロックバンド ナイトdeライトの4名をお迎えし、こころのライブ授業を実施しました。
 「こころのライブ授業」とは講演と音楽を通して「いのちの大切さ」を直接届けることをコンセプトとした無料出前講座です。大切な人が悩みを抱えていたり、困っている時にどうしたら良いか、また、自分自身が悩みを抱えた際に、どうすれば良いかについての講演がありました。その後、ナイトdeライトによる生ライブが行われ、会場はいのちの大切さについて考えるとともに、音楽の迫力に圧倒されました。
 今回の授業を通し、いのちについて考える貴重な機会となりました。ありがとうございました。そして、このような機会を提供いただいた北海道立江差高等看護学校様に、心より感謝申し上げます。

心肺蘇生法実習

 令和6年2月2日(金)本校体育館にて、上ノ国消防署から3名の講師をお迎えし、1年生と教員が令和5年度心肺蘇生法実習を実施しました。
 心肺蘇生法の理論と実践法を学び、万が一の際に進んで行動できる態度と実践力を養うために、生徒も教員も真剣に受講し、全員が修了テストを受けることができました。
 丁寧にご指導してくださった上ノ国消防署の皆さん、ありがとうございました。

 

ピアサポート事業「いじめ根絶出前授業」を実施しました

 令和6年(2024年)1月31日(水)に河北小学校、2月1日(木)に上ノ国小学校に訪問し、上ノ国高校生徒会執行部7名が「いじめ根絶出前授業」を実施しました。
 河北小学校の3~6年生、上ノ国小学校の6年生を対象に、「SOSの発信」について、高校生と一緒にグループワークを行いながら考えることができました。
 グループワークでは、小学生の皆さんから活発に意見がでて、とても楽しい雰囲気で授業を進めることがでました。
 生徒会執行部はとてもやりがいを感じ、地域の小学生と交流する良さを感じていました。

 温かい雰囲気で迎え、授業に積極的に参加してくださった河北小学校、上ノ国小学校の皆さん、本当にありがとうございました。

地学協働に係る講演会

 令和6年1月29日(月)「令和時代を幸せに暮らせるのはどんな人か~都会と正反対の上ノ国町で育つ意味」と題し、ひやま地学協働推進事業(上ノ国町 地域・学校Win-Win-Win プロジェクト)地学協働に係る講演会を実施し、地域住民を含めた約80名が参加しました。
 日本総合研究所主席研究員 藻 谷 浩 介 氏の講話では、「地元住民にとって地域の日常的な風景に魅力を感じることは少ないが、移住者にとっては感動的な光景が広がっている。」ことや、東京や函館、檜山地域の所得水準をデータで提示した上で、「Iターン人材の活躍の場を増やすことで若者人口を創出し、高齢者も移住させることが地域創生への鍵になる。」とのお話がありました。
 今回の講演会をきっかけとして、生徒自身が、上ノ国町の未来へのさらなる当事者意識を持ち、1学年「地域探究学習」、2学年「ふるさと高校生議会」等の探究学習を深めていきたいと考えます。

"届けよう、服のチカラ"プロジェクト

 10月から11月までの約1か月の間、上ノ国高校では株式会社ファーストリテイリング(「ユニクロ」や「GU」を運営)と連携し、町民の皆さまから不要となった服を集めて難民キャンプなどに寄付する「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」を行いました。 この事業は、生徒が服のリサイクルを通して高校生ができる社会貢献を知る他、国際問題や環境問題に関心を持つことを目的に、「KEEP(Kamiko English Education Project)」に所属する生徒6名が実施しました。段ボール6箱分の服が集まり、生徒たちが仕分け作業をした後、11月30日に発送しました。
 
 2023年度は、47都道府県から合計744校が参加し、約73万着の子ども服を回収することができました。これらの子ども服は、ウガンダに届けられたようです。
先日、株式会社ファーストリテイリングから感謝状が届きました。
 ご協力いただいた上ノ国町民の皆さま、ありがとうございました。

郷土料理実習

 令和6年1月25日(木)に1年次家庭基礎にて上ノ国町食生活改善協議会 会長 木村 明美さん他3名をお呼びし、郷土料理実習を実施しました。
 上ノ国町の郷土料理である「鯨ダシそーめん」の作り手が減少する中で、高校生にふるさとの味を知ってもらい、伝統を引き継いでもらいたいとの思いで数年前から始まった実習です。生徒たちはふるさとの味を感じつつ、鯨ダシそーめんを美味しくいただきました。ありがとうございました。

ヤングケアラー研修を実施しました。

 令和6年(2024年)1月23日(火)にヤングケアラー研修(教員研修)を行いました。
 ヤングケアラーについて理解を深め、早期発見のポイントや発見後の対応を改めて学ぶ機会となりました。

「北海道学び推進月間」標語

 北海道教育委員会主催の「北海道学び推進月間」標語において、本校からは、全校生徒49名が応募し、2名の生徒が受賞しました。
 
 ・檜山教育局奨励賞 榿 澤   魅(3年)
  「未知の窓 無限に広がる 未来へと」

 ・檜山教育局奨励賞 中 尾 陽 子(1年)
  「わからない そこで止まるな 探し出せ」

冬期休業後全校集会を実施しました。

 1月18日(木) 冬期休業後全校集会を実施しました。
 始めに、元日に起きた能登半島地震や、地震で被害を受けて亡くなった方々に対して、全校生徒・教職員で黙祷をしました。
 賞状伝達式では、北海道学び推進月間、公益財団法人全国商業高等学校協会主催の情報処理検定、ビジネス文書実務検定、ビジネス計算実務検定について、賞状を手渡ししました。 
 校長先生からは、「幸福の条件5」として、1月1日に発生した能登半島地震の被災者の方々に追悼の意を表するとともに、命の尊さ、意味を改めて考えることについての講話がありました。

絆づくりメッセージコンクール

 北海道いじめ問題対策連絡協議会が主催する「絆づくりメッセージコンクール」~いじめやネットトラブルの根絶を目指して~において、団体部門と個人部門のW受賞を果たしました。
 本校からは、個人部門に全校生徒49名、団体部門に生徒会執行部が応募しました。生徒会執行部は、「いじめ根絶討論会」で出された意見をまとめたものを提出しました。
 生徒一人ひとりが、自分事として考えた「ことば・メッセージ」に対して、評価をいただけたと考えます。
 
「ことば・メッセージ」
 ・檜山教育局最優秀賞 【高等学校の部(団体部門)】 生徒会執行部
  「理由があろうとなかろうと、いじめは絶対に許されない行為である。」
 
 ・檜山教育局奨励賞  【高等学校の部(個人部門)】 長尾 尚悦(2年)
  「ありがとうは 私とあなたの絆を深める糸」

冬期休業前全校集会

 12月25日(月) 冬期休業前全校集会を実施しました。
 賞状伝達式では、北海道いじめ問題対策連絡協議会が主催する「絆づくりメッセージコンクール」、実用英語技能検定、第51回全日本空手道選手権大会道南地区予選大会について、校長先生から賞状を手渡ししました。
 校長先生からは、「幸福の条件4」として、社会の中で自分らしく、よりよく生きていくための講話がありました。
 生徒指導部長からは、冬休み中に笑顔が絶えないように規則正しく生活することや、自分の周りにあるチャンスに気付くために、普段から周囲に気を配り生活をしようとの話がありました。

 

いじめ根絶討論会

 令和5年12月22日(金)生徒会執行部主催のいじめ根絶討論会を実施しました。
 今年度は「いじめについてSOSを出しやすくするためにはどうしたら良いか」というテーマのもと1・2年次混合のグループで話し合いを行いました。3年生不在の中、各班の2年生がリーダーとしてグループでの活動を活性化させようと努力する姿が印象的でした。
 長い間準備を進めてくれた生徒会執行部のみなさん、大変お疲れさまでした。
 この後、生徒会執行部から「いじめ根絶宣言」が出される予定です。

見学旅行四日目(熊本城ミュージアムわくわく座~熊本城内見学)

 見学旅行最終日となる今日は、6:30起床、7:00朝食です。みんなで食べる最後の朝食となります。
 本日は、熊本城や熊本城ミュージアムわくわく座を巡り、上ノ国高校に帰ってきます。

 

 

たくさん朝食を食べて、いざ出発です。小さな「くまモン」がお見送りしてくれています。

熊本城ミュージアムわくわく座にて、「熊本城被災・復旧プロジェクションマッピング」を観ている様子です。

 

 あいにくの雨模様ですが、大きくそびえ立つ熊本城は立派なものです。
 この後は、阿蘇熊本空港へ移動し、14:15発の便で羽田空港へ向かい、飛行機を乗り継いで、18:35に函館空港に到着予定です。
 休憩や睡眠をとりながら、元気に帰ってきてください。

見学旅行三日目(フェリー~阿蘇火山博物館~ホテル~熊本市内研修)

 見学旅行三日目は、昨日より少しだけ早い6:15起床、6:45朝食です。疲れもたまり始める頃ですが、生徒たちはきちんと起きられたのでしょうか。
 本日は長崎からフェリーに揺られて熊本への移動です。研修先は「阿蘇火山博物館」「熊本市内研修(行動班別自主研修)」です。

  


 本日は長崎からフェリーに揺られて熊本への移動です。研修先は「阿蘇火山博物館」「熊本市内研修(行動班別自主研修)」です。

 

 朝食では、ホテルの方の「おもてなしの心」が見えますね。

 

 

島原港から熊本港間のフェリーの移動では、かもめに餌やり体験を行う生徒も。かもめに食べられちゃいそう・・・。

 阿蘇火山博物館では、館内をガイドさんからの説明を受けながら、世界最大のカルデラを持つ阿蘇山の生い立ちから現在までを学習したり、SDGs講話を聞きました。
 この後ホテルへ移動し、本日最後の研修である熊本市内研修へ移ります。