日記

上高日記

地学協働に係る講演会

 令和6年1月29日(月)「令和時代を幸せに暮らせるのはどんな人か~都会と正反対の上ノ国町で育つ意味」と題し、ひやま地学協働推進事業(上ノ国町 地域・学校Win-Win-Win プロジェクト)地学協働に係る講演会を実施し、地域住民を含めた約80名が参加しました。
 日本総合研究所主席研究員 藻 谷 浩 介 氏の講話では、「地元住民にとって地域の日常的な風景に魅力を感じることは少ないが、移住者にとっては感動的な光景が広がっている。」ことや、東京や函館、檜山地域の所得水準をデータで提示した上で、「Iターン人材の活躍の場を増やすことで若者人口を創出し、高齢者も移住させることが地域創生への鍵になる。」とのお話がありました。
 今回の講演会をきっかけとして、生徒自身が、上ノ国町の未来へのさらなる当事者意識を持ち、1学年「地域探究学習」、2学年「ふるさと高校生議会」等の探究学習を深めていきたいと考えます。

"届けよう、服のチカラ"プロジェクト

 10月から11月までの約1か月の間、上ノ国高校では株式会社ファーストリテイリング(「ユニクロ」や「GU」を運営)と連携し、町民の皆さまから不要となった服を集めて難民キャンプなどに寄付する「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」を行いました。 この事業は、生徒が服のリサイクルを通して高校生ができる社会貢献を知る他、国際問題や環境問題に関心を持つことを目的に、「KEEP(Kamiko English Education Project)」に所属する生徒6名が実施しました。段ボール6箱分の服が集まり、生徒たちが仕分け作業をした後、11月30日に発送しました。
 
 2023年度は、47都道府県から合計744校が参加し、約73万着の子ども服を回収することができました。これらの子ども服は、ウガンダに届けられたようです。
先日、株式会社ファーストリテイリングから感謝状が届きました。
 ご協力いただいた上ノ国町民の皆さま、ありがとうございました。

郷土料理実習

 令和6年1月25日(木)に1年次家庭基礎にて上ノ国町食生活改善協議会 会長 木村 明美さん他3名をお呼びし、郷土料理実習を実施しました。
 上ノ国町の郷土料理である「鯨ダシそーめん」の作り手が減少する中で、高校生にふるさとの味を知ってもらい、伝統を引き継いでもらいたいとの思いで数年前から始まった実習です。生徒たちはふるさとの味を感じつつ、鯨ダシそーめんを美味しくいただきました。ありがとうございました。

ヤングケアラー研修を実施しました。

 令和6年(2024年)1月23日(火)にヤングケアラー研修(教員研修)を行いました。
 ヤングケアラーについて理解を深め、早期発見のポイントや発見後の対応を改めて学ぶ機会となりました。

「北海道学び推進月間」標語

 北海道教育委員会主催の「北海道学び推進月間」標語において、本校からは、全校生徒49名が応募し、2名の生徒が受賞しました。
 
 ・檜山教育局奨励賞 榿 澤   魅(3年)
  「未知の窓 無限に広がる 未来へと」

 ・檜山教育局奨励賞 中 尾 陽 子(1年)
  「わからない そこで止まるな 探し出せ」

冬期休業後全校集会を実施しました。

 1月18日(木) 冬期休業後全校集会を実施しました。
 始めに、元日に起きた能登半島地震や、地震で被害を受けて亡くなった方々に対して、全校生徒・教職員で黙祷をしました。
 賞状伝達式では、北海道学び推進月間、公益財団法人全国商業高等学校協会主催の情報処理検定、ビジネス文書実務検定、ビジネス計算実務検定について、賞状を手渡ししました。 
 校長先生からは、「幸福の条件5」として、1月1日に発生した能登半島地震の被災者の方々に追悼の意を表するとともに、命の尊さ、意味を改めて考えることについての講話がありました。

絆づくりメッセージコンクール

 北海道いじめ問題対策連絡協議会が主催する「絆づくりメッセージコンクール」~いじめやネットトラブルの根絶を目指して~において、団体部門と個人部門のW受賞を果たしました。
 本校からは、個人部門に全校生徒49名、団体部門に生徒会執行部が応募しました。生徒会執行部は、「いじめ根絶討論会」で出された意見をまとめたものを提出しました。
 生徒一人ひとりが、自分事として考えた「ことば・メッセージ」に対して、評価をいただけたと考えます。
 
「ことば・メッセージ」
 ・檜山教育局最優秀賞 【高等学校の部(団体部門)】 生徒会執行部
  「理由があろうとなかろうと、いじめは絶対に許されない行為である。」
 
 ・檜山教育局奨励賞  【高等学校の部(個人部門)】 長尾 尚悦(2年)
  「ありがとうは 私とあなたの絆を深める糸」

冬期休業前全校集会

 12月25日(月) 冬期休業前全校集会を実施しました。
 賞状伝達式では、北海道いじめ問題対策連絡協議会が主催する「絆づくりメッセージコンクール」、実用英語技能検定、第51回全日本空手道選手権大会道南地区予選大会について、校長先生から賞状を手渡ししました。
 校長先生からは、「幸福の条件4」として、社会の中で自分らしく、よりよく生きていくための講話がありました。
 生徒指導部長からは、冬休み中に笑顔が絶えないように規則正しく生活することや、自分の周りにあるチャンスに気付くために、普段から周囲に気を配り生活をしようとの話がありました。

 

いじめ根絶討論会

 令和5年12月22日(金)生徒会執行部主催のいじめ根絶討論会を実施しました。
 今年度は「いじめについてSOSを出しやすくするためにはどうしたら良いか」というテーマのもと1・2年次混合のグループで話し合いを行いました。3年生不在の中、各班の2年生がリーダーとしてグループでの活動を活性化させようと努力する姿が印象的でした。
 長い間準備を進めてくれた生徒会執行部のみなさん、大変お疲れさまでした。
 この後、生徒会執行部から「いじめ根絶宣言」が出される予定です。

見学旅行四日目(熊本城ミュージアムわくわく座~熊本城内見学)

 見学旅行最終日となる今日は、6:30起床、7:00朝食です。みんなで食べる最後の朝食となります。
 本日は、熊本城や熊本城ミュージアムわくわく座を巡り、上ノ国高校に帰ってきます。

 

 

たくさん朝食を食べて、いざ出発です。小さな「くまモン」がお見送りしてくれています。

熊本城ミュージアムわくわく座にて、「熊本城被災・復旧プロジェクションマッピング」を観ている様子です。

 

 あいにくの雨模様ですが、大きくそびえ立つ熊本城は立派なものです。
 この後は、阿蘇熊本空港へ移動し、14:15発の便で羽田空港へ向かい、飛行機を乗り継いで、18:35に函館空港に到着予定です。
 休憩や睡眠をとりながら、元気に帰ってきてください。